早く寝たいのに眠れない。
疲れているのになんだか目が冴えている。
そんなあなたに、睡眠スイッチを入れる方法をお伝えします。
忙しい12月を乗り越え、やっと休みを満喫できる方も
家族行事を控えていたり、まだまだお仕事が残っている方も
まずは今年も1年お疲れ様でした。
そして日頃より当院をご愛顧いただき、ありがとうございます。
今回は生活リズムが乱れたり寝不足や寝すぎで睡眠の質が悪くなる可能性の高い
この時期におすすめの内容となっています。
気になった方はぜひ、最後までご覧ください。
眠たくなるのも、目が覚めるのも、睡眠ホルモンによって起こる体の反応、
いかに体内時計(サーカディアンリズム)が整っているかということになります。
あなたの体内時計はいかがでしょうか?
決まった時間にお腹が空く。決まった時間にお通じがある。決まった時間に眠たくなる。
これがいい例です。
それが上手くいっていない場合、どうすれば睡眠スイッチを入れることができるのか。
ポイントは3つです。
1、寝る前90分は食べないこと。
2、朝起きたら朝日を浴びること。
3、背骨を動かすこと。
1、寝る前90分は食べないこと。
これは聞いたことがある方も多いかもしれませんね。
私たちが眠りにつく頃に内臓はその日に入ってきた、
食べ物・飲み物・情報・感情ストレス・環境ストレスなどを消化し、
体の歪みや異常を察知し、炎症を治し、記憶の整理をしています。
あなたが朝、目を覚ますまでにその大仕事を終わらせるには
最低でも6〜7時間かかります。
そんな大忙しの内臓や脳に対し、更に追い討ちをかけるように
寝る直前にアイスを食べたり、お酒を飲んだり、深夜のラーメンを食べたり
消化に時間のかかる、脂っこいもの、味の濃いもの、甘いものが夜ご飯で入ってきたら、
内臓たちはびっくりです。
はい、残業確定です。
この状態が朝起きた時の体のだるさ・疲れが取れていない・寝足りない。
という感覚になります。
内臓や脳が残業にならないようにあなた自身が協力してあげてくださいね!
2、朝起きたら朝日を浴びること。
体内時計(サーカディアンリズム)という言葉が出てきましたが、
眠たくなってくるには「セロトニン」「メラトニン」というホルモンの働きが関係します。
朝、日光を浴びるとセロトニンが分泌されます。
これを材料として14〜16時間後にメラトニンが分泌されることで睡眠が促されます。
ということは朝6時に起きたら夜20〜22時に眠気がくる。という流れです。
その流れを乱してしまうのが、電子機器(携帯・パソコン・テレビ・ゲーム)です。
寝る前30分は電子機器(携帯・パソコン・テレビ・ゲーム)を見ずにストレッチや読書で
心と体をリラックスさせましょう。
余談ですが、太陽は「自然界で最も丸いもの」と言われています。
私たちが見ている地球からはもちろん、観測衛星からもきれいな丸。
無限多角形の形をしています。
この無限多角形が出す独特の周波数が、私たちの目に情報として入り、脳で処理され
セロトニンが分泌されるのです。
朝日を浴びることで幸せホルモン「セロトニン」までが増えるなんて、
なんだか、すごく簡単に思えてきませんか?
3、背骨を動かすこと。
これはYouTubeで背骨を動かすストレッチを公開しています。
気になった方はぜひ、ご覧ください。
睡眠スイッチを入れる方法を3つに絞ってお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?
もちろん人それぞれ、他にも原因があるかと思いますので、この基本の3つを2週間続けてみて、効果を感じなかった方は、ぜひ当院にお問い合わせください。
きっとお力になれるはずです。